こんにちは、ぱすっとです。
SAPIX4年生も新クラスで始まっていますが、冬期講習のクラスは11月のマンスリーで決まっていましたね。
前回間違えており失礼しました。
さて、ドラマ二月の勝者も早くも8話となりました。

私の経験も少し書かせて頂きました。
目次(クリックで飛べます)
ドラマ二月の勝者、第8話の感想
島津家の崩壊
島津父をオーシャンズ金子さんが演じており、最初は優しい人がモラハラ夫役で全く合ってないと思いましたが今回納得しました😉
今回やった続きの回も想定して、ガチのモラハラ夫のような人をだすとファミリードラマとして観るに堪えられなくなるからだと思いました。
実際に起こった事件を連想してしまう人も出てしまうかもしれませんし、、、。
ちなみにウチは小4の子供も含めた家族で観ています。
あんまり恐ろしい人を出すと怖すぎるので、良い人であると子供達もある程度わかっている人に配役をしたのかと✨
物足りなさもありますがこれで良かった気もしてきました。
↑ドラマの順のシャーペン、これじゃないですかね😄
島津家父のような経歴の人は割といる
地方出身者で公立で高校まで上がってきて、浪人して有名大学に入ったという人は中学受験親の世代でも一定数いると思います。
私自身もそうです。
ですので島津父の言っていることも全く理解できないわけではありません。
「受験は辛くそれに耐える」ということも私の浪人時代は明らかにそうでした😂
まず地方の場合、現役時代には教科書もまともに終わってない教科もあり、私立の中高一貫校出身者との環境の差はとてつもなく大きいです。
私のいた地方は浪人するのが当たり前の空気
私の高校は浪人するのが当たり前みたいな空気感になってました😅
地方の公立高校出身者における有名大学合格実績は、浪人生が多いはずです。
逆に言うと教科書は早々に終えて1年間は大学受験対策ができる中高一貫校に所属してるだけで有利ですし、実際に現役合格率も高くなっています。
そういったバックボーンを島津父が持っているとすると、息子の為に自分が出来る最良のことを真剣に考えていることは間違いないですし、また厄介でもあります。
世の中の裁判でそれぞれが本当に自分が正しいと思い込んでいるといった感じだなと。
↑このシリーズはハッキリと効果あります。40代以上の旦那にぜひ😁
塾の上位クラスでは楽しんでる子も多いらしい
中学受験塾はキツイ苦行みたいな雰囲気とは違うようです。
ウチの子供はSAPIXで上位クラスで頑張ってはいますが、塾に行きたくて仕方がないといったことは全くなく、行く前は憂鬱な感じもあります。
大規模アルツーでも、先生が「次回は塾はお休みです。」というとみんなヤッターと喜ぶそうなのですが、アルワンは違うんですかね😅
本当のトップ層は楽しんで通っている子も多いらしいので、好きなものこそ得意になっているのでしょうか。
下位クラスは先生も怒らないし友達に会えるからという、全く別の意味で理由で楽しいようです😆
受験終了組の方々に聞いても塾が終わって寂しいという声も聞くので、大学受験の予備校とは違うようですね。
私は2度と大学受験の予備校生活に戻りたくはありません😓
楽しみを見つけながらもやはり常にキツイというのが浪人時代の記憶ですね。
ただその経験を子供に押し付ける、島津父というのは有り得ないと思うのですが、、、。
家庭不和のトリガー
夫婦間で考え方が違うと中学受験が夫婦仲が悪くなる原因となることもあると思います。
家庭崩壊もあるでしょう。
ただ桂先生が言うように、中受はきっかけに過ぎなかったんだと思います。
島津父のように表面にはださなくても、考え方が自分の古い大学受験のままで新しく中学受験の知識を取り入れようとしない人もいるでしょう😅
極端なケースだと女の子に学歴はあまり要らないと思っている男もハッキリいって普通に今もいます。
通塾中もなのですが、本番の試験期間は特に夫婦の協力が不可欠です。
早くから夫婦間で意思統一を図り、無理だと思えばワンオペで全てやってやるくらいの気迫が必要になってきます。
ATMの役目を果たしてればいいくらいの気持ちでいかないと、考え方の変わらない人間に何を言っても糠に釘で時間の無駄でしょうから。
↑メモリーチェックもいいのですが、比べるとこっちの方が深い知識を得れそうです。
島津ママの姉は出てきて欲しかった
ドラマでは出てきませんでしたが、おばあちゃんだけではなく、島津母の近い世代の親族がでてくる事に意味があると原作では思ってました。
島津ママ姉の「中学受験なんて嫌々親にやらされてると思ったけど、12歳の子供があんなに熱い戦いをしていることに惚れた」というセリフがあります。
あれこそ中学受験を知らない層の目線からハッとさせられますし、ママの順を守る気迫のスイッチが入ったシーンだと思ったので描かれていないのは非常に残念でしたね😒
黒木先生が倒れて何故灰谷先生に電話?
ドラマでは佐倉ちゃんが黒木先生が倒れているのを見て灰谷先生に電話しました。
さすがに他社の人に電話するというのは無茶でしょう😆
灰谷先生をたくさん登場させたいのでしょうが、順の役も複数回出てくるが故にジャニーズから選んだのかとヨコシマな考えが浮かんでしまいます😅
素晴らしい演技なので適役なことは間違いありませんが、、、。
↑下の子はSAPIXなのでこれメインになるかもです。メモチェも使いますけどね。
黒木先生のような個別資料は期待できない
黒木先生は生徒一人一人に向き合って受験プランの資料を作って提案します。
あれは現実には大手塾で全く期待できません。
模試の偏差値や塾のアドバイスより親の勘の方が当てになることもあります。
塾が間違った情報を言う事もあり訂正したことも何度もあります🤣
中学受験に関しては初めての方もいらっしゃると思います。
しかし、アドバイスは聞いても決して鵜呑みにせず自分達で正しいか必ず確認されて下さい。
合う学校、合わない学校も塾の言う事を鵜呑みにせず、我が子のことは自分が一番良く知っているんだと自信を持たれて下さい。
まとめ
ドラマでは首を傾げることも多いですが、初見だと感動するシーンも多いと思います。
原作を読んでいるとより深く感動出来ますのでお勧めですよ✨
桜花ゼミナールは現実には経験したことがない素晴らしい塾ですね。
大手塾に通塾させている皆様におかれては、過度な期待はしないで足りない部分は自分が補完する気持ちで頑張っていきましょう。
塾もビジネスですし、もしもの時は「力及ばず申し訳ありませんでした。」と言われて終了でしょう。
ドラマはもう1クール欲しいですが、子役の子達があっという間に成長して難しいですかね。
来週は理衣沙のカンニング回で、中受で避けて通れないあるあるです。
楽しみにしてます。
本日もお読み頂きありがとうございました。
↑待望の新刊です😄