
中学受験塾に通いだして英語との両立をどうするかという悩みが皆さんもないでしょうか。
中学に入学して直ぐ英語が重要科目になる訳ですから。


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中学受験勉強をしながら英語学習について
自分自身の過去ですが
私自身は中学受験を経験しておらず、小6の1年間公文式の英語をやっていました。
more than等の比較位まで進んだのを記憶しています👏
当時はE-pencilがなく読み書きのみでした。
今はヒアリング力も身に付くと思います。
お陰で中学に入学してからはかなりアドバンテージがありスムーズに英語の授業に入れました😀
それでも高校受験の頃には周りの英語レベルと溶け込んでいったという感じです🤣
これは英語の先生も言っていますが、中学入学時に中学の学習範囲の英語が終わってる子と、アルファベットは書けますという子のレベル差も高校受験の頃には差がなくなるというものです。
私立であれ公立であれどんなレベルであっても中学校に入ってからの努力が一番大切ですよね。
今は4技能を習得しようというカリキュラムが組まれています。
私は学校でも普通に勉強しましたがヒアリング、スピーキングは全くダメでした😅
大学2年の時に初めて海外旅行でマレーシアに行きました。
マニアックですが大学のクラブでボルネオ島にあるキナバル山(4095m)に登るためでした。
飛行機に乗る前は富士山(3776m)超えるぜ~!と皆でイキっておりました。
ブルネイ経由で行くのが1番安く、ロイヤルブルネイ航空🛫に乗りました。
CAさんが1人日本人の方を除き全てブルネイ人!?の方でビックリしました😆
配膳の際に「beef or chicken」が一発で聞こえず聞き返してしまいショックでした。
2回目位でデキる後輩が訳してくれました。
その後、何かあれば日本人CAさんを待ち構えて通った際にすかさず質問することになったことは言うまでもありません😆
今でも当時の仲間で集まって話す時は「すべらない話」として重宝しとります😂

全くヒアリング力がなくスピーキング力は勿論ありませんでした。
読み書きばかりだったからなので仕方ないかもしれませんが、大学受験まで何だったのか。
マレーシアの方は幼少よりヒアリング、スピーキングを勉強しており話せる方が多いようでした。
関係代名詞の多重限定などやっている場合ではありません!
現在は海外出張も多いので不自由とまではならなくなりました。
私立中学入学後に周りの英語力にビックリ
私立中学に入学すると英語のレベルにだいぶ実力差があるケースが多いです。
特に小学校併設校なら附属上がりの子達は勉強しているのでよく出来ます。
帰国子女入試で入ってきている子達も勿論います。
教科書は「ニュートレジャー」や「プログレス21」等レベルが高い教科書を使用し進度も早いです。
小学校で殆どやってなかった子達がついていくのは最初大変です。
英語は環境の影響もありますし、最初から出来る人達に会うと羨ましく思ってしまいますよね。
中学受験の勉強をしながら英検2級を取得してる子とか普通にいます。立派です。

ヒアリングとスピーキングの重要性
幼少期から習わせている親御さんも多いと思うのですが、英語学習のヒアリングとスピーキングは継続していないとすぐに落ちてしまいます。
せっかくできるようになっても継続していないとすぐレベルが下がります。
会社で国際会議によく出ている方がいるのですが、私から見ればネイティブです。
国際会議レベルの人ですら会議の前は英語を聞いたり話したりする機会を増やすと言っていました。
微妙なところが聞こえないとマズイからと😓
私も海外に行く前はYou Tubeで英語聞いていくと確かに効果あります。
読み書きも大事
読み書きに関しても出来た方がいいに決まっています✐
第一に取れる情報量が違います。
いくら翻訳性能が上がっているからといっても、どうしても原文で読んで理解する必要性は出てきます。
翻訳が変なこともあるしニュアンスも変わったりするので原文を読むのは大切かと。
ただ読み書きに関しては従来型の教育でもできるようにはなると思います👍
英語だけできて中身のないようにならないよう
世の中には英語だけというかヒアリングとスピーキングだけできる人がいます。
テレビでもロサンゼルスとカリフォルニアを同じ都市として理解しているアメリカ生まれのタレントの方を見ましたが州と都市を誤解していてビックリしました😆
英語だけできて話す内容は微妙な人も皆さんの近くにいるかもしれません。
外国人は日本の文化とかを聞いてくる
仕事をしていると外国人は日本の文化的なことを興味をもって聞いてくれる人が多いです。
ありがたいことではありますが説明するのは英語力が必要です😅
皇室制度についてとか日本語で説明するのも難しい内容をなおかつ英語で説明することになります。
そういう意味ではカタカナ英語の発音でも話す中身が大事な気はします。
東海岸で常時働いている最前線の人はそんなレベルではダメみたいですが、、、。
中学受験の勉強が大変で英語を勉強する余力がない
中学受験塾に通うと日々の予復習に追われて時間がなくなります。
5年のうちは何とかなったが6年になってキツくなってきたとかよくある話でしょう。
低学年で英語に触れてきた子達は完全にやらなくなってしまうと本当にもったいないです。
しかしそうはいっても中学受験塾と英語塾を掛け持ちするのは困難になってくるでしょう。
先にお話しした通り、英語に足を突っ込んだらずっと辞めない事が大切です。
どうやって英語学習を続けるか
公文式の英語教室を1日の枚数を減らして継続する
最近はコロナの影響もあり、教室へ通わずとも自宅で学習できる所もあります。
家族が宿題を貰って、教室に持ち込んで届ければ自宅でも継続可能です。
ただ少ない枚数でも月会費は変わらないのでコスパはどうしても悪いです。
オンライン英会話
自宅にいながらでもネイティブと話せます。
突然やりだすと子供が外国人に面食らう😆でしょうが、既に英語を学び外国人に慣れている子であれば違和感が少ないと思います😀
値段もリーズナブルなものもあるので続けやすいと思います。
週末に話すとかであれば負担も少ないのではないでしょうか。
NHKの英語教材の活用
毎日規則的に番組があります。
私立中学に入学してからNHKの教材を聞くことを義務付けていたり、試験の範囲に含まれるケースもあります。
ただ、自主的に子供が聞くはずないので親も一緒に聞く等しないとまず継続できません。
親に負担はかかりますが、無駄になることはないですし頑張ってみてもいいかと思います。

週1回教室に通う
物理的に移動しなければいけませんが、楽しく子供が通えていれば気分転換になる可能性があります。
聞く、話すという行為は中学受験の紙面での勉強とは違います。

まとめ
いずれにしても子供も親にも負荷がかかります。
しかし頑張った暁には気分よく中学生活がスタートできるはずです。
慣れない中学生活に子供も精神的に余裕を持てますし親も安心できます😀
細々とでも何とか継続することをお勧めします。

