こんにちは、ぱすっとです。
また組み分けテストがありますが、毎日暑くてたまりませんね。
さて、読んで下さっている方々は中学受験生の親御さんが多いと思います。
合格した後は良いイメージのみお持ちじゃないでしょうか。
合格してから考えればいいのですが、我が家の上の子周辺をみると既に気になる事が起きています。
中学入学後の深海魚と不登校
「深海魚」という言葉は、中学受験業界!?では中高一貫校に入学後に成績が振るわなく落ち込んでしまい、浮上が無理そうなことかと思います。
落ち込んでしまったら、自力で浮き上がってくるのは本当に大変と思います。
容赦なくどんどんカリキュラムは進んでいきますので、追いつく暇がないです。
塾になりますが、世の中には鉄緑廃人という言葉もあるみたいですね。
ちょっと成績が悪い位なら進級には問題ないのでしょうが、留年するレベルになってくると大変です。
そうなる前に不登校になる可能性が高くなってくると思いますが。
我が家の上の子は私立中学の2年生ですが、既に不登校になっている子がパラパラいます。
必ずしも勉強が理由かどうかは定かではないのですが、まだ中二です、、、。
入学時の成績は関係ないのか
入学試験の点数については、当日の体調にも左右されますし、緊張感もありますので点数が最低合格点だから深海魚になるとは必ずしも言えないと思います。
ただ評論家みたいな方が、もし実力以上の学校に入学しても、そこからの頑張りで深海魚になることはないと言う方がいますが可能性はあるかと、、、。
私もそう思いたいですが、既についていけなくなっている子は中二でいます😅
努力しても成績が上がらなければやる気をなくしても仕方ないと思います。
中間テストや期末テストで順位がでる学校では、目に見えて中一から自分の立ち位置がわかってしまいます。
最近実施する学校は減ってきていますが、算国の2科目受験で入学している子も理社の知識が少ないので気を付けていた方がいいと思います。
反抗期の問題
中学受験時には女の子は精神年齢が高いですが、男の子はまだ幼いです。
親の言う事を聞いてくれるうちに、中学受験して中高一貫校に入れておこうとする親御さんは多いと思います😄
なるほどと思いますし、理にかなっているように感じます。
最近では仲良しな親子が増えていますが、私などは反抗期に親の言う事を従順に聞く方が心配になりますが、、、。
反抗期に勉強しろと言っても聞く耳を持たないケースは多々あるでしょう。
そこでゲームやアイドルの追っかけにハマると勉強を全くしなくなる子がいます。
折角難関校に入っても全く勉強に身が入らない子がいて、ビックリするような事件を起こしてニュースになるケースもあります。
↑筆圧が高い子にはこれが使いやすいようです。
中学受験は通過点であり新しいスタート
中高一貫校に入学しても、節目ですが新たな始まりにすぎません。
「中学受験の合格がゴールではない」と口にしますし、ゴールの空気も一切出していません。
大学附属校をメインには現状考えておりませんので大学受験がありますし、やりたい事やなりたい職業について考えるのはこれからだということを話します。
「入ってからが大切だよね」と言っています。
第一志望校に仮に合格できなくても、継続的に努力を続けていれば将来良い結果に繋がると考えています。
私自身は高校受験は第一志望校ではなく、大学受験も浪人していますので受験は辛い思い出ですが、就職活動では自分の希望が叶いまして概ね満足しています。
高校入学時は第一志望校ではなかった人達が集められたクラスにいました。
私も含めみんな入学時は元気がありませんでした😆
徐々に時間が過ぎるにつれ無気力な奴もやる気が出てきたという感じでしたが、最初はそれはそれは暗い雰囲気でした😅
ずっと卒業まで無気力な人間は私の知る限りいませんでしたので、時間が解決してくれる面もあったとは思います。
↑普通のものに比べて涼しい感じになります。 夏のマスクはキツイです。
志望校に近視的にならないようにしたい
名門校に合格したい、させたい、ということで子供自身が無理をしたり、親御さんが過度な負荷を掛けたりすることが問題かと思います。
子供自身が目標達成の為に頑張るというのは立派と思いますが、親御さんは冷静にみていてサポートするのが親子関係を考えても良いのかと思ってきます。
尻を叩きすぎて「伸びきったゴムにさせない」ことが大事かと最近特に感じます。
聖光学院の校長先生も「子供の受験は親のリベンジではない」と仰っています。
こういう親御さんは一部いらっしゃいますね、、、。
子供が可哀想で見ていられないケースもありますし、結果全落ちした子もいます。
公立中に行く気がないのに、全落ちのケースは併願校選びを間違えた親の責任だと私は考えています。
まとめ
自分の子が入学後どうなるかは予測が困難ではありますが、中学に入ってからも勉強やスポーツのモチベーションを受験生の内から意識しておくことが大事じゃないですかね。
人生で受験以上の困難が多々あることは、皆様が良くご存じだと思います、、、。
中学に入学して以降は出来るだけ自分で頑張っていこうねと言っています。
話を聞いてもらえる良好な親子関係もないといけませんよね。
本日もお読み頂きありがとうございました。