こんにちは、ぱすっとです。
6月のマンスリーテストもお疲れ様でした。
新クラスで授業が始まる頃かと思います。
またすぐクラス昇降際限なしの組み分けテストが来月にありますね。
目次(クリックで飛べます)
毎週みんなの前で点数を言われる恐怖感
受けるテストの数が多すぎて凄い
6月はマンスリーテストを受けて、来月は組み分けテストです。
我が家は受けていませんが、5月には実力診断サピックスオープンもありました。
サピックスオープンはクラス昇降には関係ないとはいえ、立ち位置はしっかりでます。
受験した通塾生の方が多いのでしょうし、我が家より負荷が掛かっていると思うと子供達は本当に頑張っていますね。
授業中に受けるテストも量はしっかりある
毎週の各教科の授業中に受ける「デイリーチェック」も大問7まであったりとボリュームはしっかりあります。
しかもこれを20分とかで解くようです😲
以前、頻繁なテストによるスパイラル学習のポジティブ面を書きました。
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日能研、四谷と比べてSAPIXの強さかと気付いたこと
こんちには、ぱすっとです。 下の子がSAPIXの新4年生入塾テストを受けて1年が経ちました。 今更なのですがSAPIXに通って気付いたことがありました。 ぱすっとSAPIXの強さの源かもしれません 他 ...
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今回は少し視点の違う内容になります。
この「デイリーチェック」は、1週間の学習内容が定着しているかの確認になります。
定着度を毎週テストで確認しながら、月ごとのマンスリーテストに向けて勉強を続けていくわけです。
アルファ上位クラスは高得点揃い
アルファ上位クラスでは、算数においては150点中殆どの人が130点以上の状況が当たり前のようです。
子供も毎回の授業は楽しいと言いますが、このテストが嫌なようです。
しかもみんなの前で点数を言われて答案を返されるようで、悪いと目に見えて目立ちます。
1人だけ悪い点数だと恥ずかしい気持ちになるでしょう。
もし自分だったらと思うと痛い位にわかります😅
↑さぴあ作文コンクールの課題図書です。
ネガティブ感情のモチベーション
人間はネガティブ感情がモチベーションになることも多いかと思います。
みんなの前で恥をかきたくない、クラス落ちしたくないという感情から机に向かうこともある筈です。
また、塾仲間の間で賢いと思われている子は、それを維持したいと思うでしょう。
SAPIXですと同じ小学校から通っている子がたくさんいますしね、、、。
驚異の合格実績の要因
競争心を煽られるこのシステムは、上の子の四谷準拠塾ではありませんでした。
大きなテストで優秀者を表彰する位です。
毎週のテストもSAPIXのような分量がしっかりあるテストではありませんし、みんなの前で点数を言われることもありませんでした。
それがSAPIXと比べて振るわない合格実績の要因な気もします😅
SAPIXはその点徹底しており、競争して順位付けをしっかりする事が「驚異の合格実績」につながっていると思います。
6年生になるともっと細かく席も変わるようですし、凄いシステムだと感嘆します。
ただ、上の子は第二志望には合格できたので完全に失敗したという訳でもないですし、何がいいかは家庭の考え方にもよるでしょう。
↑さぴあ作文コンクールの課題図書です。
まとめ
この競争を徹底させるシステムは、難関校の合格実績が命のSAPIXとしては仕方ないのかもしれません。
大規模校舎の真骨頂かつ醍醐味という方も多いのかもしれませんが。
難関の伝統中学では期末テストの点数や順位を目に見える形でださない学校もあります😄
塾に通っていれば模試などで何となくわかるのでしょうが、まだオブラートです。
SAPIXでメンタルの不調をきたしたり、あるいは全く勉強せず、緊張感もなく楽しく授業に行ってます状態ではどうなのかな?とも思います。
改めてSAPIXの強さと同時に怖さも感じた今日この頃です。
今更かよと言われそうですが、やっぱり小学生には凄くシビアな世界だと思います。
我が家は今のところはSAPIXで頑張っていくつもりでおりますが。
本日もお読み頂きありがとうございました。