こんにちは、ぱすっとです。
下の子供は4年生でサピックス大規模校のアルファ上位で頑張っています。
アルファの基準はざっくりですが偏差値60以上です。
まだ入ったばかりじゃないかという突っ込みが入りそうでその通りですね😅
(→2021年12月現在アルファ上位継続中です。(12月20日修正))
このままアルファにずっといられるのかわかりませんし、いれなくても子供に塾が合っていればサピックスで頑張っていく予定です😄
→1年間アルファ上位で在籍出来ました(12月20日追記)。
入室テストで別にアルファじゃなくても入室してたと思いますが良いスタートを切りたい方もいらっしゃるのではないかと思いまして。
そこでサピックスで新4年生アルファから実際にスタートできた体験と方法について考えてみます。

目次(クリックで飛べます)
入室テストまでにやってみて良かったこと
以下は新4年生の入室テストまでに幼少期から心掛けた事とやった事についてです。
他の記事で書きましたとおり新4年生(3年生の秋冬に入室テストを受けた人)開始からで準備講座と春期講習は受けずに通年授業からサピックスに通い出しました。
以下は新4年生の入室テストまでに幼少期から心掛けた事とやった事についてです。
読書嫌いではないようにする
別に読書好きとまではいかなくても文字に嫌悪感があると国語どころか他の教科もどうしようもありません😅
その為にもお子さんが小さい時から絵本を読んであげるなどして本好きになるように促してあげるといいと思います。
本を楽しめることは人生において大きい意味があるとブログを読んで下さっている皆さんも思われるのではないでしょうか✨
日常の会話から一緒に学んでいって語彙力を増やす
子供から聞かれてわからないことって結構ありませんか?
難しいこと聞くなーって😆
子供がわからないし、自分もわからない⇒それなら図鑑や辞書で一緒に調べてみる。
ああそうなんだ、知らなかったよと共に成長できるし会話も増える。
日々の積み重ねが結構大事だと思っています。
季節の行事を家族で大事にする
入室テスト直結ではないかもしれませんが、国語のみならず入室してすぐ理社も始まります。
季節の花々、十五夜のお月見、恵方巻、豆まき、七草、端午の節句、お正月のおせち料理の具材の意味合い等、日常生活から親が一緒に体験して学べることが役に立ちますし、また入試で問われます。
私自身も日本人として恥ずかしながら知らないことが一杯ありました。
公立でずっときていると興味のない事は知識として抜けている気がします。
教養はあった方がいいですよね。
上の子が日能研に通っていた時の事ですが、超ベテランの校舎長が勉強以外で得られるものを大切にするようにという話をしていました。
料理のお手伝いであったり、家庭での決まり事であったりも全て勉強になる。
子供は言葉それだけ言われても理解できない😅
例えば「ピーマン」という言葉だけ聞いても知らなければわからないです。
そこで一緒に買い物に行って実物を見る、ついでにキャベツや白菜も見てみる。
この野菜はどこでたくさん取れるんだろう。
いわゆる産地はどこだろう?ピーマンは宮崎が多いね、とか。
冷蔵庫を開ければ産地探しはいくらでもできます。
その他、行けるようになれば旅行に出掛けて色々なものを見て体験する。
色々体験できるのは低学年のうちです。
高学年になると通塾日数も忙しくなってきて暇がなくなります。
日能研は後々自立した子に育てて、持続可能学力を育てるという理念があり大変素晴らしいものです。
個人的には、日能研を卒業して第一志望校に受かった子は入学後かなり強いのではないかと思っています。
ただ我が家の上の子は自立を待つ時間的余裕はありませんでした😆
計算力をつける
入室テストには計算問題が結構な割合で出題されますし入室後も必要です。
公文式の話は前にもしています。
宜しければ以下をご覧になって下さい。
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何か公文信者みたくなっておりますが、私には1円も入りませんし利害関係は全くありません。
ただ国語も良かったですね、、、。結局2教科やってました。
しかしながら公文が合わなくて続けられない子がいます。
合う方が珍しい事なのかもしれませんが、上の子は続けられませんでした。
その場合に我が家が利用したのはRISU算数です。
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RISU(リス)算数を使って入塾に備えた経験
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これからはAIが計算をやってくれてこんなものに時間をかけるな、思考力をつけるんだと言う輩がいます。
何かこれからの時代を考えて一理ありそうな気がします。
しかし、中学受験に計算力は絶対にあった方がいいです。決して騙されないで下さい。
というか大学受験にも必要でしょう。早稲田の政治経済学部は文系でも数学必須になりました。
私も経済学部出身ですが経済を学ぶのに数学ができた方がいいに決まっています。
資格試験でもあるまいし学校のテストや大学入試で電卓持ち込みオッケーじゃないですよね?
算数の思考力というかパズル問題
これが新4年生から入塾組にはやっかいです。
特に急に中学受験を考えた人はほぼノーマークだと思います。
入室テストで出題されますし、入室してから最初の方の組み分けテストでは塾で習っている範囲が少ないのでこれ系が割と出題されますし、その時の問題配分次第で偏差値が大きく動きます。
低学年から入室している人はパズル問題をやっていますから慣れているでしょう。
しかしながら、低学年で上位クラスにいても4年生以降クラスはどんどん変わります。
一方、新4年生はテストにも慣れていません。
子供もだんだんサピックスのテスト形式に慣れていきます。
国語ですが偏差値が70を超えた時に聞いたら「記述の書き方もちょっとわかってくる」と言ってました。
算数のパズル問題ができる事の優位性がどの程度入試に役立つかが気になります。
私の上の子の経験上、四谷大塚偏差値60強位の学校までは別に必要ないと感じました。
それ以上のレベルは経験していないのでわかりません。
こんな事を言うと、低学年に頭を使うことが最後に生きてくるんだと中学受験産業は言うと思いますが、、、。
パズル問題をやってこなかったご家庭も過度に心配しないで下さい。
ただ頭を使って思考力に変化がないという事はないでしょう。
出来たらいいとは思いますが、まあ大手塾が低学年から通塾させる為の客引きの1つかなとは思いますが、、、。
サピックスにはピグマキッズクラブという通信教育がありパズル問題もありいいかもしれません。
ただ我が家はやっておりませんし本で対処しました。
公文2教科だとお金掛かるんですよね、、、。
まとめ
ここまでお疲れさまでした。
子育て全般に関わることもあって、直接の解決策じゃないよとお叱りを受けそうですがそれ位大切な事と思っており、上の子が中学受験を終了しているので尚更感じるところです。
中学受験は机上の上だけの戦いではないと感じています。
最後に実際に我が家で購入した書籍を載せておきます。
どれも間違いないと思っています。
サピックスで気分よくスタートできる一助になるはずです!
きらめき算数脳シリーズ(小学校2・3年生までしかやってません)
大人でも難しいですし考え込んでしまいます。
サピックスが出版しているのだから間違いないでしょうし、子供とワイワイ言いながら一緒にやればいいと思います。
可愛い絵柄と問題の難易度が反比例しております😅
きらめき思考力パズルシリーズ
これは子供1人でもバリバリやっていたイメージです。
中学受験 スタートダッシュ算数
全部やりました。
ただ、子供は似たような問題がでたってこともないと言ってましたが、、、。
中学受験 スタートダッシュ国語
買って結局出来ませんでしたが間違いないと思います。
著者の西村さんは発言内容も信頼できる真っ当な方です。
トップクラス問題集算数小学1年から3年
これも評価の高い問題集と思いますし、大型書店でも平置きで陳列してあるのを見たこともありますので間違いはないと思います。
ただ、我が家は買いはしたのですが一部つまみ食いでやったのみでした。
計画的にプランを立てて少しずつやっていければ良かったのですが。
親のサポートもないと中々1人でやっていくのは挫折しそうな難易度です。
今日は以上になります。
読んで頂きありがとうございました。