こんにちは、ぱすっとです。
本日は子供の教育費の積み立てについて学資保険かジュニアNISAかについて考えてみます。
詳細な制度内容等は長くなるので省略します。(実は読んでて簡潔な方が好きなので😅)
子供の教育費は高い
子供の教育費は全て国公立でも1人あたり1千万円以上かかります。
私立に行くと倍以上かかりますし、理系だとそれ以上です。
意外とよくあるケースなのですが、私立中高一貫校プラス塾になるともっとかかります。
進学校プラス塾はもちろんですが、大学附属の中高一貫に通いつつ補習塾に通うケースもあります。
親しい方ですが、慶應の中高一貫校で理科の先生の授業が大学の講義の如きマニアックさで、ついていけなく補習塾に通っている子がいました。
まさかこんなことになるとはと親御さんは嘆いてましたがお金持ちなので関係なしです😆
成績が芳しくないと留年の恐れもあり、大学で希望の学部に行けなくなるのですから何とかするしかありません。附属校も安心はできません。
その方の場合は、宿題で子供の睡眠時間が不足して見ていられなくなったと言っていました。
日大系は進学時に基礎学力到達度テストの成績で学部が考慮されるので対策塾も一貫校の近所にあります。
最近はジュニアNISA推奨の人が多い
それぞれにメリットデメリットがありますが、全部列挙することは長くなりますのでやめときます。
最近の風潮はジュニアNISAを勧める人が多い気がします。
特に投資に抵抗感がない人はそう言うでしょうし最近の相場環境も好調ですから。
最近では学資保険に加入している人を情弱と断定してしまう人もいます😆
運用利回りだけ見るならば相場の状況次第といったところですが、ジュニアNISAの方が良くなる可能性があります。
私自身も実際ジュニアNISAを初年度から行っており、約+30%(2021年07月/15日現在)になっており額は大きくないのですが率としては増えています。
学資保険だと残念ながらここまで増えません。
ジュニアNISAのデメリットとしてあったのが、以前は原則18歳になるまでは引き出しができませんでした。
しかしながら、制度自体が2023年末で廃止になることが決定し、制度終了後は引き出し可能になりました。使いやすくなりましたね。
私は商品選択であまり子供に使うお金でリスクを取りたくなかったこともあり、三菱UFJ国際の「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」にしました。
もっとリスクを取りたい方は同社の「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を選ばれると失敗はないと思います。
ただ、ここまでの相場環境が良かっただけですし、いざ使う際に運用結果がどうなっているのかは全くわかりません。
ジュニアNISAの口座開設はネット証券で
ジュニアNISAをされる際は銀行の窓口ではなくネット証券で設定されて下さい。
楽天証券かSBI証券を選べばいいかと思います。
ネット証券をお勧めするのは、銀行の窓口で学資保険以外の営業を受けない為です😤
向こうは金融商品を売るプロです。
興味のない金融商品を買わされないように注意して下さい。
一年の投資額をどういうタイミングで投資するかですが、効率的なのはすみやかに一括(理論的に考えるとそうなります)ですが、心理的にも実施しやすいのが積み立てです。
一括でできる金額も中々ない!?のが通常でしょうから、積み立てがいいと思います。
学資保険は悪くない
一方、学資保険は「投資」ではなく「保険」です。
メリットとしては、契約者である親が万が一死亡しても保険料の払い込みは免除されます。
死んだ以降の掛け金を全く払わなくても学資保険が満額下りるということです。
人間はいつ何時何があるかわからないのではないでしょうか。
確実に計画的に資金が見込めて準備できますし、普通預金よりは高い利率です。
子供の進学は待ったなしで高校入学、大学や専門学校等に入学がきます。
リスク資産で運用すると大事な時に足りなくなるかもしれません。待てないものは確実に確保できるようにしなければならないと思います。
学費が必要な時に株価が暴落していたら全ては終わりです。
私は、リーマンショックでは投資額の半分以上含み損になりました。
自分のミスでやりたいこともやらせてあげられないのは親として辛いです😓
まとめ
家の購入など相場が回復するまで待てるお金に関しては、リスク資産で運用すればいいと思います。
しかしながら、教育資金の準備に学資保険は十分優れていると私は思っています✨
投資歴20年強の人間が言う内容として威勢のいいことを話さない一抹の寂しさもありますが😆、子供の将来を考える皆様への私からのメッセージでした。
お読み頂きましてありがとうございました。