中学受験

受験での男女平等の行く末について

こんにちは、ぱすっとです。

日本における中学受験での共学校の男女差別について書きましたが、男女差別が日本より少ないと思われるアメリカの学歴についてどうなっているのかと気になって調べてみました。

日本の中学入試とは違いますが、大学ではハッキリと特徴が見えるようです。

ぱすっと
日本の行く末なのでしょうか、、、。

共学校の男女差別について

以前、共学校の男女差別についてという記事を書かせて頂きました。

共学校の男女差別(区別!?)について

こんにちは、ぱすっとです。 前回の最後の方で共学校における男女差別について少し書きました。 ぱすっと差別というか区別というかですが、、、 中学受験のシステムは早期に変わると思えませんし、中学受験生とし ...

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今後は日本の共学校のような男女別に定員を分けて合格者を決定するという手法は、世界的にみても是正されざるを得ないとは思っています。

国際的に理解も得られないと思うからです。

残念ながら私を含め、これを読んで頂いている方々のお子さんの入学試験よりはるかに議論が後になるとは思いますが😆

アメリカの大学生の男女差の状況

アメリカのボーディングスクールは大半が共学校になります。

既に1980年以降、大卒者の数は男性よりも女性の方が多い傾向が続いていたようです。

そしてこの5年ほどで加速し、アメリカの大学生の6割は女性で女子学生の数は過去最高に上っているそうです。

女子が増えるという要素よりも男子が減っているという状況であり、特に白人男性の減少ぶりが顕著なようです。

米誌「アトランティック」によれば、学位のジェンダー差別の傾向は、幼少期から見られるそうです。

小学校の時点で既に「女児の方が勉強に多くの時間を費やし、男児よりも不正行為をする可能性が低く、男児より主要科目の成績が良い」そうです。

ああ、なるほど、と自分の人生を振り返ってもスンナリと入ってくる内容で違和感はないです😅

また、学歴による生きがい格差を生んでおり、非大卒者は不安定な社会の中で大きな影響を受けやすく、失業もしやすい、とあり結婚もしにくいそうです。

同誌では、「大卒の女性は大卒以上の相手を求める傾向が強いから」だそうです。

日本も似ているところはあると思いますが、アメリカの場合は非大卒の男性は酒や薬物に走り、極端な場合は自殺してしまう「絶望死」の多くを占めているとのこと。

日本がもし後をたどると恐ろしい話です。

 男子の落ちこぼれ

それでも20世紀は非大卒者も「落ちこぼれ」なかったようです。

非製造業や鉱業などに従事して中流階級の給料を貰えたからみたいです。

シンプルで当たり前ですが、女子より力があり肉体労働は有利ということでしょう。

詳しくは省略しますが、今後も何も対処しないと大学の女性率は高くなる傾向のようです。

一部の大学では、学生の70%が女性になることを避けるために、男性志願者の数を増やすための処置が行われていると「WSJ」が報じていますが、大学ではなく社会構造の問題、国全体の問題として扱うべきだという問題になっているようです。

これまた日本も後を追う事になるのかもしれません。

 人種によって職業差はあるが、、、。

アメリカで働くとわかる事ですが、オフィスの大掛かりな工事や清掃作業などは、日中のオフィスワーカーのいない夜中にぞろぞろと人が入ってきて選手交代といったことが徹底しています。

そして夜中に働く人はメキシコ等の移民の人達が多く、私は白人を見たことがありません。

帰国して暫く経つまで、日本で道路工事が昼間に行われているのを見ると何で交通の流れを止めるんだ、夜中にやらないのかと疑問に思っていました。

日本人だから賃金も高いからでしょうか。

日本は移民を受け入れてはいませんが、受け入れた際、こういった力仕事を安い賃金で日本人ではない方々が請け負う可能性があり、ますます日本人の男性の仕事が減ることになります。

国力が逆転すれば、日本に仕事がなく日本人が移民して諸外国で働く未来もあるかもしれません。

言葉は悪いですが安くコキ使われてしまう可能性です。

正直、自分の子供ならそうなって欲しくはありません。

国力が逆転する話は、堺屋太一さんの新聞連載の小説で昔ありましたね、、、。

まとめ

以前の記事にも書かせて頂いたとおり、中学受験での共学校の男女差別問題、都立高校での男女別定員制の問題、えげつない東京医科大の女性差別など女子が優秀な事を背景とした差別が表にでてきています。

ペーパーテストでこういった男女差別は駄目ですが、成績の悪い男子を今後何の救済もなくほったらかしにして社会不安を招くことも避けなければなりません。

力や体力もありますから。

非大卒者でも暮らしていける仕事があり、社会が持続可能であり続けることくらいしか方法はないような気もしますが今後問題になっていくでしょう。

ということで、「男子のみんな、今は嫌でも勉強を頑張っとかないとヤバいよ!」というお話でした。

よく男子を持つ親が「食っていけるように育てる」責任の重さが話題になる(私の周りだけかもしれませんが、、、😅)ことがありますが、非常に的確な悩みというか決意と思います。

母親の方が多い気がしますが、女性の勘もあるのでしょうか。

私もそうですが、男がアホだというのは男が何より自分でわかっていることでしょう。

女子は共学校の受験で差別される可能性があるけど行きたければ頑張れ!

中学受験に立ち向かう男子はとにかく全員頑張れ(笑)!

ということで、全ての頑張っている受験生にエールを送りたいと思ってしまう今日この頃でした😄

本日もお読み頂きありがとうございました。

 

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ぱすっと

首都圏在住40代会社員|20年ちょっと資産運用継続中👍|妻と子供2人|中学受験は1人終了|もう1人はサピックスに通塾しながら2024年中学受験予定|ブログを通じて考えたことを残せればと思ってます✨

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