こんにちは、ぱすっとです。
またマンスリーも近づいてきましたね。
SAPIXでは円周率の計算も出てきて、計算ミスが即失点に繋がってしまいます。
分数の計算もちゃんと約分してから計算しているか見てあげて下さい。
150/360を約分せずにゴリゴリやっていると時間の無駄になりますから、、、。

計算は将来AIが発達してやることが一層減るとは思うのですが、中学受験では必須です。
算数の計算で絶対に覚えといた方がいいもの
今は計算力を身に付けるという点でコツコツ計算も練習としてはいいと思いますが、頻出でかつミスを減らすという観点から覚えといた方が良いものがあります。
そうはいっても、、、と覚えずにいると思考に使う貴重な時間が減ってしまいます。
トイレの壁に貼るなどして覚えましょう👍
覚えておかないと大きな差となってしまいます。
その際に、語呂合わせを使いますが、間違えて書いてしまわないように反復は必要です。
↑解説が非常に丁寧です。間違いのない1冊です。
小数と分数の換算
これは絶対に覚えて下さい。
SAPIXの先生も絶対に覚えた方がいいと言っていたそうです。
毎回計算していては時間が全く足りません。
二月の勝者の原作でも、佐倉ちゃんの生徒が6年生の途中でまだその都度計算してたのがわかって唖然とするシーンがあります😅
0.125=1/8(イツコ)
0.375=3/8(ミナコ)
0.625=5/8(ムツコ)
0.875=7/8(ハナコ)
これらは女性の名前ということで覚えます。
同じ数を2回かける
いわゆる平方数です。
中学受験のみならず大学入試まで役に立つと思います✨
二月の勝者の原作でもくろっきーが特別授業で教えています。
11x11=121 (いいいい胃にいい)
12x12=144 (いつもいつも一緒)
13x13=169 (意味意味広く)
14x14=196 (いーよいーよ一苦労)
15x15=225 (行こう行こうブーブーでGo)
16x16=256 (色々煮込む)←黒木が言っていたやつ
17x17=289 (いいないいな2泊)
18x18=324 (嫌々参上)
19x19=361 (行く行く寒い)
↑非常に解説が丁寧で、計算の工夫に特化した良い書籍です。
3.14を掛ける
12×3.14位まではよくでてきます。
2×3.14=6.28 (2(2)時はムニャ(6.28)ムニャまだ眠い)
3×3.14=9.42 ( サン(3)タが9時に(9.42)やってくる)
4×3.14=12.56 (4(4)階で12時ころ(12.56)にまちあわせ)
5×3.14=15.70 ( ゴ(5)ジラを見にいこうな(15.7))(小数第二位 0 注意)
6×3.14=18.84 (ムー(6)はいい母よ(18.84))
7×3.14=21.98 (質(7)屋に行くわ(21.98))
8×3.14=25.12 (や(8)くざな双子銃に(25.12)死す)
9×3.14=28.26 (く(9)さいよ、にいやん風呂(28.26)はいれ)
12×3.14=37.68 (自由に(12)なれない、皆、牢屋(37.68))
14×3.14=43.96 (ジューシー(14)の染み取り苦労(43.96)する)
15×3.14=47.1 ( 囲碁(15)はしない(47.1))
16×3.14=50.24 (いろ(16)いろあるけど、これにし(50.24)い)
18×3.14=56.52 ( 18(18)の頃、コツ(56.52)つかむ)
24×3.14=75.36 (西(24)むく侍とはなんでござろう(75.36))
25×3.14=78.5 ( 双子(25)のかたわれ、名はゴ(78.5)ンタ)
32×3.14=100.48 (ミニ(32)、100、しわ(100.48))
36×3.14=113.04 (寒(36)くてもいいさ、オッシ(113.04))
49×3.14=153.86 (よく(49)ぞこられたイチゴさん、ハロー(153.86))
64×3.14=200.96 ( 虫(64)の飼育200匹、苦労(200.96)する)
81×3.14=254.34 (ハイ(81)!双子よ、見よ(254.34)!)
同じ数を3回かける
いわゆる立法数です。
相似である立体図形の体積を求める際に良く出てくる数字です。
体積を求める計算では、暗記していると強い力を発揮します。
4×4×4=64 (よう、よう、よう、無視かよ)
5×5×5=125 (GO,GO,GO、一気にGO)
6×6×6=216 (無理、無理、無理、不意は無理)
7×7×7=343 (な、な、なんと、刺身)
8×8×8=512 (母はコイツ)
9×9×9=729 (来る、来る、来る、何人来る)
↑佐藤ママの新刊です。スマホを触らない子、、、。気になります。
素数
2、3、5、7、11、13、17、19、23、29、31、37、41、43、47…
数の性質で頻繁に登場します。
1が素数でないことに注意して下さい。
素因数分解で必須になります。
1~50までの範囲の素数はすぐに答えられるようにしておくといいです。
まとめ
計算でこれらを暗記しておけば、本番の多少テンパった状態でもミスが減らせます。
これから頻繁に役立ちますよ✨
3年前の日能研では毎日取り組む計算テキストはありませんでした(本部系です)。
四谷の「計算」とSAPIXのデイリーは日々取り組んで下さい。
少しサボるとすぐに遅くなってしまいます。
更に上で紹介した解説が詳しい2冊を活用すれば、公文式に挫折した子でも安価で十分戦えるようになりますから😄
本日もお読み頂きありがとうございました。