毎日毎日ニュースを見れば必ず「コロナウィルス」の話題で持ちきりです。もう嫌だと思うくらいホントうんざりですよね。
コロナウイルスによる健康被害も重大ですが、コロナによる経済悪化も生活する上で大事なことです。
特に飲食関係、公共施設など人と密接する職業に勤められている方は今までにない危機が迫っています。
これまで当たり前だと思っていた給与が明日突然無くなるかもしれません。そうなってくると家計が回らず最悪お金を借りなくてはならない状況になります。
今回は借金することについて考えてみたいと思います。


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借金について
コロナ禍で返済も大変
金貸しは最古のビジネスモデルと言われています。
旧約聖書には高利貸しを忌み嫌う記載がありとても歴史のある商売です。
日本においては一時グレーゾーン金利問題でよく取り上げられていた消費者金融ですが、衰えることの全くないまま店舗もたくさんあるままです。
街中で溶け込むようにあることと思います。
コロナ禍で給料が減っている中でお金を借りすぎてしまうと返済できなくなる可能性も高まり危険です。
最近はものすごく手軽になっており店舗に行かずともスマホで簡単に借りれるようになりました。
利息の影響を考えて
借りるハードルを低くするべく、初めて契約する人に無利子条件が適用され、「一定期間無利息でお貸しします」というような文言も見られます。
なんか親切そうでお金に困ってるとフラフラっとなりそうです。
仮に100万円借りたとすると1年間に払う利息は金利5%だと5万円、金利15%だと15万円にもなります。
投資は複利の効果で雪だるま式に資産が増えていきますが逆もまた然りです!
カードローンも14%とか普通にあるので何も現実離れしている金利ではありません。
クレジットカードも身近にあると思いますがリボ払いなど不利な支払い方をしていてはお金も中々たまりません。
あまりにも通帳を見ない人が知らない間にリボ払いになっていた人もいるのでレアケースではありますが注意が必要ですね。
クレジットカード買い物していく内に何十万も累計額が溜まっていて、月1万円づつしか返してなかったのです🤣
たまたま雑談中に気付いたのですが一流大学経済学部出身の人で衝撃でした。
投資においては投資している商品を忘れる位が上手くいく秘訣と思っていますが借金は違います。
自分でしっかり把握しておかなければなりません。
日本学生支援機構申請時に感じた疑問
日本学生支援機構を利用する人もいると思いますがあれも借金です。
私も昔の日本育英会の有利子の第二種奨学金を大学4年間借りたのち社会人になりました。
返せない人も多いみたいで気楽に借りれるからといっても借金であることに変わりはありません。
学生がいきなり数百万の借金を背負って社会人になるのです。
払えるのに払わず逃げてる人は許せませんがキツイことは確かです。
私などは奨学金を借りれないと大学卒業できるかわからなかったので感謝していますが、返済し終えるまでの期間は長かったです。
ちなみに第二種になったのは父親の給料所得で引っかかったためです。
別に通常の会社員の給料ですよ。なのにどうして二種になってしまったのか・・今も納得いかない感は多分変わってないでしょう。
住宅ローンも注意
住宅ローンも巨額の借金ですが、本当に返済できそうかよく考える必要があります。
住宅は買うか借りるかという中々決着のつかないテーマですが買うことのリスクをよく考えた上で決断する必要があります。
現在は歴史的な低金利で変動金利で借りてる人も多いかもしれませんが、金利上昇に耐えれなくなる恐れもあります。
そもそもコロナ禍で仕事が継続的にあってちゃんと返せるかも心配な世の中です。
就職活動を控えてる人も気を付けて
就職活動を行う若い人達にも言いたいことなのですが、銀行の残高不足とか気を付けて下さい。
あ、ちゃんと見てなかった。払えばいいんだろっと軽く考えないで下さい。
残高不足でクレジットカードの引き落としができない状況になったら、カード会社から指定された支払い方法で速やかに対処して下さい。そこからの真面目な対応を心掛けましょう。
おそらく入金した後再度引き落としてもらう、言われた口座に入金する、送付された払込用紙を使って支払うという事になるかと思います。
金融的な落ち度、借金情報やクレジットカードの利用歴は信用情報機関で記録されています。
滞納を繰り返して催促を受けていると金融トラブルを起こしてしまった人としてその事故情報が記録されてしまいます。ブラックリストというやつです。
新しく借り入れやクレジットカードの申し込み審査の際に個人の信用情報を確認されます。
人間同じように見えても信用情報は人によって違うということです。
就職活動において、就活生が金融機関の顧客である場合、照会すれば滞納の事実をを知ることは可能です。見られる可能性もゼロではないです。
現金や有価証券を扱うような企業は不正にお金を流用されたりしないよう入社前からチェックされるかもしれません。
君子危うきに近寄らずでいきましょう。
最後に
コロナ禍においてはいつも以上に借金を簡単にしてしまわないよう気を付けましょう。
計画性のない借金は地獄への入り口です。
家族に相談して支援を受けたりこれまでの支出を見直す方が実用的です。
お金がなくても公的サポートの適用を受けられるかもしれません。
生活福祉資金貸付制度、総合支援資金制度などもあり対象か確認してみて下さい。
くれぐれも借金には気を付けて下さい。
読んで頂きありがとうございました。