こんにちは、ぱすっとです。
今年も東大の合格発表がありました。
まだ結果が発表されていない学校もありますし、合格者数がこれから増える学校もあると思いますが現時点で気付いた事を書きます。
目次(クリックで飛べます)
2022年東大合格者数ランキングから思う事
第一位 開成 193名
昨年144名と少し落ち込んでおりましたが見事に大幅復活しました。
41年連続第一位という事で素晴らしいです。
ここ5年間でも175→187→181→192名と推移していますが男子の憧れの志望校としては鉄板です。
第二位 筑駒 96名
今年は96名でしたが、遅い発表はだいぶ早くなりました(笑)。
子供の報告を待ってから載せるので遅くなりがちな学校です。
卒業生の人数に対して東大合格率は最も高い学校で理Ⅲも6名と昨年と変わらない実績です。
第三位 灘 92名
今年は文Ⅱが2名と少ないですが、避けている理由でもあるのでしょうか。
灘と言えば理Ⅲですが、今年は10名で桜蔭より少ないようです、、、。
灘の理Ⅲ離れもあると聞いたことがありますが。
第四位 聖光学院 91名
既に栄光学園がライバルではなくなっており、灘がライバルとなりました。
ここ3年間の推移は62→79→91名となり大躍進です。
ただ今年は理Ⅲが0名のようですが。
開成と聖光学院の両校に合格した場合、通学しやすければ聖光学院を選ぶ家庭も増えており今後も伸びていくと思われます。
入学後の鉄緑会等の通塾率も低く大変魅力的な面倒見の良い学校です。
第五位 西大和学園 79名
土地的にも京大が多くなるのは致し方ないところです。
40名京大にも合格しているので素晴らしい実績だと思います✨
まだまだ伸びそうですし東大合格者数ランキングTOP10の常連として定着しました。
第六位 桜蔭 77名
学生人数も少ないながら現役合格率も30%を超えており素晴らしい実績です。
特筆すべきは、理Ⅲが13人で灘を抜いています。
筑駒はまだ発表されていませんが今年は理Ⅲ第一位となる可能性が高いですね。
第七位 渋幕 74名
昨年の67名から74名に躍進しており、共学人気も相まっていることから今後も伸びていくでしょう。
昨年渋幕に合格した知り合いの子が少し家から遠いので、家族で千葉に引っ越しました。
たくさん通える学校がある中で渋幕を選ぶという魅力があるのでしょう。
文武両道で友達も多い、既にリア充予備軍みたいなお子様でした😄
第八位 日比谷 65名
昨年に63名と急激に増えて、今年はどうなるかと思いましたが65名で安定しており、歴史の長い公立名門校として流石です。
現役合格率も16.46%で特別高くもないですが、低すぎることもありません。
私立の中高一貫校ばかりが目立つ中で今後も公立の星として存在感を出し続けることでしょう。
第九位 麻布 64名
ここ数年はアップダウンをしながら緩やかに減ってきているように思います。
踏ん張らないとTOP10の圏外になってしまうかもしれません。
ただ、私の知る出身者の方々は極めて優秀で、かつ個性が若干強めですが人間的魅力に溢れる方が多いです。
第十位 駒場東邦 60名
一時40名代になっていた時もありましたが復活してきています。
育ちの良いお子さんが多い印象ですし、スポーツも盛んです。
特に母親が息子を入学させたいと熱望している人をみかけます。
医学部の合格実績も高く立派です。
第十一位 栄光学園 58名
単純に数だけ見れば聖光学院とだいぶ差がついてしまいました。
しかし理Ⅲは3名で全員現役合格ですし、伝統校の底力は十分発揮されています。
公立の横浜翠嵐が52名なので、神奈川ナンバー2として踏ん張りどころです。
(特記) 洗足学園 20名
昨年の10名からの大躍進です。
東京女子御三家の併願校として目に見えて伸びてきています。
フェリスの実績がまだではありますが、神奈川女子校ナンバーワンは間違いなさそうです。
年々入学者のレベルが上がっておりこれからも伸びていくでしょう。
通塾率が低く面倒見が良いのも特筆すべき点です。
まとめ
悩ましい点がありまして、自分の子供の受験年の前年に志望校の東大合格者数が増えると人気になって倍率が高くなるんですよね、、、。
来年は変わりなしか、微減位で丁度いいのですが😅
こういったランキングも栄枯盛衰がありますが、新しい時代に対応した学校が生き残っていくのでしょう。
ダーウィンも「強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。」と言っています。
我々親自身も心に持って日々の生活を送りたいところです。
子供も親の背中を見ているでしょうから、、、。
本日もお読み頂きありがとうございました。